野球好きの笑顔が眩しい

4月から早速残業生活になってしまった。そりゃ3人いた課員が2人出ていって、来たのが全く畑違いの仕事をしてた人と、激務の課と課長を兼務する課長が来たのみ。なのに派遣さんの面倒を見させられる事になって別の課からごっそり派遣さん3人がやって来た。言っちゃなんだが派遣さんが来ても仕事が楽になるどころか、彼女らの管理をする為の工数がめちゃくちゃ増えている。めんどくさいお荷物を押し付けられた形である。

 

しかしいい事もある。前の課長は仕事ぶん投げ放置プレイなのに、ブチブチ細かく文句言ってくるめんどい人だったが、今回の課長はぶん投げ放置プレイだが、口は出さないのだ。伸び伸びやれるってもんよ。

 

だから派遣さんには人の事を気にしなくなるくらい日々を忙しくさせる為、ビシバシ仕事を振り←今まではヒマなので互いに互いを監視してケンカが勃発していた。私は色んな仕事に取り掛かれるようになった。前は何かしようとしても課長の小言を恐れる係長から、小言を言われない為の根回し仕事ばかり回されて、ワタシナンノタメニココニイル…?って壊れかけのロボットみたいなお気持ちだった。係が課に格上げされて異動があって3日しかたっていなのに、この晴れやかな気持ちはなんだろう。アンサー。苦手な人と仕事しなくてもよくなったから。これに尽きる。

 

気分が良いので私にしては珍しく5月のGWに本社から帰ってくるブルーさんとご飯を食べる約束をした。ブルーさんは東京本社からこっちへ帰ってきたくて仕方がないらしい。それも理由は人間関係である。

 

人。この世の問題の大半は人によって起こされる。みんな山に逃げよう。山はいいぜ。この前などヤマドリを見た。後を追ったけど落ち葉をガサゴソさせなが遠くへ行ってしまった。ヤマドリとの追いかけっこ楽しい。でも人に進められない。変人暴露するようなものだ。

 

今日帰る時に昨日の中日戦をドームで観戦して楽しかった、と笑うツルさんの話を聞いて、ええなあ、野球好きって言えるのええなあ、気の合う人いっぱいいてええなあ、というお気持ちしか湧かなかった。多数の人と趣味が一緒ってだけで、とても人間的に正しいなような気がしてツルさんの笑顔が眩しい。日陰ものには眩しすぎる。

 

山で探検するのが好き、って人少ないんだよね。特に女の人は。今度ブルーさんと会う時は変人露見しないように、会社の悪口盛大に言い合うだけにしよう。