私めがお役に立てる日が参りましたな

今日は化石を取りに行った。花見もしたかったがどこ行っても名所は激混みだろうと考えると、化石取りにドライブに行けばその道中に桜もいっぱい見れるであろうと出かけたのだ。付いていく、という我が息子達も連れていく。というかむしろ動物の森をやり始めた息子が行きたい、と言い出したのだが。しかしここで言う息子というのは小学生とかの話ではない。すでに就職した息子だ。おかーちゃんは心配だ。休みの日に母親と一緒に化石取りに行く息子って、と思ふ。友達と遊びに行かないの?と聞いたら、は?そんなめんどくさい事しない。と一蹴された。ゴクリ。どうしよう、育て方おおいに誤ったな。自分にソックリになってしまった。。そうなんよ。。友達と遊ぶのも楽しいけど、1人で化石取りしたり山で遊んでた方がそのまた何倍も楽しかったりするからのぉぉ

 

高速で1時間程走り、山間の渓流についたら名古屋ナンバーの先客がいて、え?こんなクソ穴場を私以外知ってるの?!と思ったら渓流釣りの親子だった。良かった。ライバルでは無いな、と喜んで河原へ下りる。渓流釣りの邪魔にならぬよう川上に移動したが、その親子も後から川上の方へ来て、河原の石を無心にトンカチで叩くうちらに恐怖を感じたか、それともその音で魚が逃げるから釣りも出来ぬ、と判断したのかは分からぬがサッと去ってしまった。

 

1時間程カンコンカンコン石を叩いて割るも、草の化石程度しか出てこぬ。最終的には貝の化石1個見つけただけだった。昔より明らかに出る量が少なくなっているが、河原が土砂で埋まっているからだろうか。しかし春の陽だまりの中、息子とカンコンカンコンし、道中でステーキ丼食べたりソフトクリーム食べたり分水嶺で写真を取ったりして帰路について楽しい1日であった。いつか息子よ、頼む、こういう1日を彼女と送ってくれ、と祈るもとうの息子は、は?おれ絶対結婚なんてしないよ。女の人めんどくさいししつこいし1人の方がいい、とのたまう始末。わっかるけどさあ!同意の部分もいやむしろ同意しかないよ、かーちゃんも会社で派遣さん達相手にしてると、同じ女であるが女のめんどくささはよぅ!しってるぅ!

 

帰ってから歩き足りないので裏山の散歩に行くとマムシに出会う。やっとこの時が来た。何故に私が裏山散歩行く時に恥を忍んで木の棒を持って出かけるのか。まあ言うほど恥忍んでなくて堂々としてるけど。それはあなたもちろん興味ある何かをツンツンする為じゃないですか!アラレちゃんみたいに!

 

という事で木の棒、わたくめがお役に立てる日が来ましたな、とおっしゃって、今日本日その役割を存分に発揮してくれた。マムシをツンツンしたら怒って首をもたげてトグロを巻いた。飛びつかれるのが嫌なので砂を遠くからパパッとかけたらようやく逃げ出して薮に入ったので、これなら薮が邪魔でとびつく事できまい、と思って存分に木の棒でツンツクツンツクしてみた。本当は感触も知りたいので触りたいがこの木の棒で抑え付けたら相手は確実に流血してしまうであろうと思いツンツク反応を見るだけにした。薮の中でトグロを巻き木の棒に何回か噛み付く。しっぽを盛んに震わせカタカタカタ!と威嚇音を出して激おこ。うむ。素敵な反応だ。人にちょっかい出されたら私も今後う〜う〜唸ってやろう。嫌がらせしてごめんね、君に会うのはまあまあ珍しいからさ、と声をかけてツンツンするのをやめてその場を去る。  

 

その後は山の麓の小さな公園の見事な桜並木を独り占め、正確にはツグミヒヨドリメジロセグロセキレイもいたので独り占めではなかったが、心ゆくまで眺めておいた。

 

ツグミさんはもうすぐ帰る時だね。桜一緒に眺めれて良かったばい。春の1日が穏やかに静かに暮れてゆく。