幸せを祈りーの

専務に出す資料にこれこれこういう数字を出してくれ、と言われたが、いや、それは今日明日中に出すデータでは無いし、現時点ではおおよその数しか分かりません、と副部長に言ったら、それで良いから出してくれと言われた、数週間前。

 

そしてこの前、打ち合わせ中に副部長が、この数字はどっから出てきたの?これは正確な数字なの?専務はこの数字が正しいと思って1人歩きしちゃってるからね、と言われて、え?この人健忘症なん?おまいがそれでもいいから出せというから出したくない分析もされていない数字を出したんやろがい、とイラリと来た年末。

 

仕事納めの昨日は同じように副部長にイラリとして喧嘩腰になっているオケンさんと副部長の会話を聞いて、ハハハ!仕事納めにいっちょ喧嘩納めしたいですよね、こ〇したい副部長と!とオケンさんを脳内で応援をして、ニコニコして仕事納め。

 

夜は友と飲み会。飲み会といえどお酒を飲めない私は食べる専門だが。しかし年末ご馳走が続くから、夜のご飯は控えめにしておいた。友達は梅酒をロックでゴキュゴキュ飲んでおるが、我は1杯も飲みきらないうちにぶっ倒れるであろう。昔本当にぶっ倒れたし。お酒飲めたらもっと人生楽しかっただろうか。今でも十分楽しいは楽しいが。この食べ物にこのお酒みたいな話を聞くと、何それカッコイイ、って思ったりする。私は所詮バームクーヘンに牛乳しか思いつかない人間である。

 

会社を出る時に、口々に良いお年を、と言い合ったが、良いお年を、という何かそれだけで新年の新鮮な空気を前倒しで感じられるから好き。良いお年を、と口にすると何かそれだけでいい人になれるような気がする。他人の幸せを無条件に祈ってるからな。