絵本紙芝居アニメ

この前会社で資格試験つーもんがあって、2週間前に慌てて勉強しようと思ったのだけど、5時間部屋に籠り3時間昼寝し、1時間漫画を読んで、1時間ウトウトしながら暗記を渋々おこなっただけで、日が暮れた。これなら山登りもいけたじゃん?とか思いつつ、試験という死ぬほど嫌いな事を大人になってもやらなければいけないことにイラつきが隠せない。

 

ま、学生時代もまったく勉強しなかったが。知りたい事は知らない間に知りたくなって知るようになれる。知りたくもない興味もない事に無理やり興味を持たされるもの、それが勉強。それも実はじっくりつきつめれば面白くて覚えられるのに、短い時間で沢山覚えろという。無理〜全然無理〜。

 

大体大好きな野鳥の名前や鳴き声だって、1年かけて山で観察して聞いて徐々に少しずつ覚えてきたのに、興味もないうんたらかんたらを、うんたらかんたらの間に覚えられるか!

 

そうこうして試験当日に、まあ、ここは出ないから覚えるのやめて捨てよ、と思っていたところがバッチリ出て憎しみが湧いたがな。いやいや、そこはさ、覚えなくてもよい知識じゃね?ここ試験出す?これだから!特務の青二才が!もしもしもしもしぃ〜!!って思わず試験中に大佐が出てきて試験用紙に食らいつきそうだったわ。

 

とりあえず試験も終わったし、好きな本や漫画やアニメに勤しんでいる。この前はエウレカを見に行った。このシリーズはテレビ版から見ているが、まったく意味は分からない!しかし私は、映像すご〜カッコイイ〜可愛い〜って小学生並の感想しかない人なので大概面白く見れる。今回もエウレカがかっこよくて可愛くて良かった。おいおーい?ってツッコミどころはあるが、考えてみればツッコミ所のない映画に今まで1度も出会った事がない。映画は現実ではないし、ツッコミどころがあるという所は無意識に現実との乖離を感じて違和感を覚えるのであろうが、わざわざ映画館で現実そのもののような映画を見てもゲンナリ疲れるだけだ。

 

しかし実写だとアニメでは許せていた現実との乖離も実写である分違和感が半端なくて、その点アニメは虚構として受け入れているので、問題なしお。結局私は子供の頃から大好きな絵本や紙芝居の延長線でアニメの映画を見ていたいのだ。紙芝居や絵本を読んでもらう前のワクワク感。アニメの映画見に行くといつもそれを思い出してニコニコしてしまうぜよ。