5分などくれてやる!

うちの会社は5分程の微妙な時間の休憩時間があるのだが、私は不器用な人間であるので、仕事するモードになって機関車社〜畜になって、線路を突っ走っている時に、急に5分止まってくれと言われても、急に止まれない。そして急ブレーキかけて止まったら、また一生懸命やる気燃料を投入して走り出さないといけないと考えると、途中5分休憩するのがめんどくさくてたまらないのだ。

 

だから5分休憩なんて言葉だけで、みんな淡々と仕事を続けているんだろう、と思ったがところがどっこい、みんなちゃんとスマホを開いたりコーヒー買いに行ったりして休憩するのだ。

 

ここに入ってもう10年近くなるが、それで私は5分の休憩時間はあんまり取っていない。それより5分早く帰らせてくれ。そういう事で私は定時になるとチャイムと共に即立ちして風のように消える。

 

大体5分休憩ってなんだよ。そんなのお腹痛くてトイレにこもっていたらあっという間に過ぎる時間ではないか。わざわざ5分休憩という名前をつけなくても仕事中のトイレ時間、お腹痛くなった時のトイレ時間、眠くなった時の誤魔化しトイレ時間、口内炎が痛くてたまらない時のトイレで歯磨き時間、とにかくトイレ時間、&喉が乾いたらいつでもガバガバコーヒー飲んだり水分取ったりする時間、トータル1時間くらいは、新陳代謝を行っている動く化学工場の生物として仕事中仕事してなくても良い時間として与えられて然るべきなのだ。つーか与えられているのだ。

 

それをさも5分休憩とらせてます、っていう姿勢が気に入らないね。みんないいのか。そんな会社の白々しく与えられた5分休憩、休憩と錯覚させられている当たり前に取っていい時間を、わざわざ仕事の手を止めてとっていいのか?!

 

けっ。私は嫌だね。好きな時に5分以上休憩はとらせて頂く。そういう事で私は5分休憩も取らずに真面目に働く人に端から見ると見えているようだが、そうではない。逆なのだ。その手にのってたまるかという、気概なのだ。5分休憩とらされるくらいなら、5分会社にくれてやるわ!そのかわり誰より早く定時ダッシュすると決めている。

 

ハッハッハ!どうだ!くだらないだろう!こんなクソみたいな気概を持った人間は、今のところ自分しかいないという、すんごい低次元の自負もしっかりあって困っちまうわ。