トイレにIKEYA

お盆休み1日目、姉妹とランチをしに行った。ランチは美味しかったが店内が氷河期のように冷房が効いている。長袖を用意して来なかった。そうか、夏の店内は高山登山のようにあらゆる天候に対処する必要がある、過酷な場所だったのだな。仕方なく配られたナフキンで暖を取っていたが、このままでは凍死しそうなので、店員さんに温度を上げてもらった。

 

それでいつもの2倍以上のご飯をお腹いっぱい食べたし、食後にコヒー2杯も飲んだし、自分がお腹弱い組なのを忘れ去って飲み食いしたのがまずかった。その後にIKEAに行こうぜ!となって妹が運転している車内で、突然の嵐が下腹部を襲う。山の天候に負けない私の腹の変わりやすさ。まだ生まれないけど痛みの感覚が縮まって来たらヤバそう、と出産の痛みに耐える妊婦のマネをできるくらいは余裕のあった状態から、どんどん時間感覚が伸びていく魔のお腹ズンドゴタイムがやってくる。

 

絶対お腹痛くてもトイレに行けない状態の時に、時間を伸ばしにやってくる悪魔がこの世にはいるよね?1分が1時間くらいの感覚。それとも重力の強いところでは弱い所より時間がゆっくり進むらしいから、あれか、今私の腹は1点にむかって落ち込んで行くブラックホールの重力並のチカラが、お尻のある1点に集中している事により時間がゆっくり進み始めたのだな!つまり漏れそう!

 

早くトイレにIKEYA!状態でIKEAのトイレに駆け込み、20分ほどこもってスッキリする事ができたが、食べ過ぎと冷しすぎには今後充分気を付けよう。夏の冷房の効きすぎた店内は、それなりの装備で挑まなければな。