ネコクマ要員

気分一新、今年はもう少し社交的になろう!という事で新年から登山サークルでも入ろうかと色々ネットで見てはいたが、5億回目となるが人と関わるめんどくささを想像して結局断念。でもね、去年熊の出没が多かったからさすがに1人では熊の襲う相手認知が100%になってしまうので、人数が増えればそこはリスクを分散できるじゃん?と群れ行動の合理的理由を目的としたクソな理由で仲間が欲しい。

 

熊に差し出す仲間が欲しいってなかなかサイコパスだな。こういう奴は1人で登ってるのがよかろう。しかし登山の知識がもっと欲しい。この前観たパーフェクトデイの役所広司のように寡黙な人がいい。黙々と登山したまに二言三言会話し、それがめちゃくちゃ有用な登山の知識で、しつこくなくうるさくなくネコのようなそういう登山仲間が欲しい。それで私は親しくなると機関銃のように話すからそれを黙ってニッコリ聞いていてくれる、役所広司が欲しい。欲しいっていったら綾野剛も欲しい。いや、登山仲間はどこいったんねん、と自分1人でノリツッコミ。

 

でもまずは私のお眼鏡にかなったネコのようないざとなったら熊差し出し要員、訳してネコクマを見つけられるかも、という事で山のアプリを非公開から公開にしてみた。これでもしかして少なからず交流ができて、そしてその交流のめんどくささに心が耐えられるように訓練できるかもしれないし、見事ネコクマ要員を捕まえられるかもしれない。

 

でも果たしてネコクマ要員が山のアプリなどやっているものであろか?私の欲しい役所広司は1人で黙々と山に登っているだけのような気がする。そうするとネコクマ要員はゲットできぬかもなあ。

 

ああ、あと野鳥の知識の詳しいネコトリ要員も欲しいし、生物とは何か?を知りたくてまずは生物をカタチ作る物質から、ってことで本を開いたはいいが、原子核素粒子?く、くおーく?はてな?なのでそれを熱心に語ってくれて、それ以外は寡黙なネコたまにイヌ要員も欲しい。

 

どこかにそんな都合のいい仲間が落ちていないものであろうか。

 

 

来世はスーツに

おいおい、私を狂わに来ちゃったね?と思うほど地球貫いてブラジルまで到達しちゃってる足長すぎ〜の黒細身スーツ姿の狂児(綾野剛)とカラオケに行ってきた。(という気になる映画を観てきた)

 

黒スーツ、ヤクザ役の綾野剛って神様が私に与えたもうた試練じゃん。んぎゃあ!!って叫びそうになり釣れたばかりのマグロ並に、床にのたうち回りたい衝動を社会的な生き物である、という事実だけで抑え込むしかないとは。良すぎだ。出来杉くんだ。綾野剛だけじゃなくて話も面白かった。ありがとう。綾野剛。明日からまた生きていける。

 

新年会も勇気だして断る事ができたし、幸せである。先に新年会即座に断っていた、ちかさん、だわさん、ありがとう。君らのおかげで私も安心して断る事ができた。

 

しかしだね、この前部長がクソみたいな額の値上がりにも価格改定を出せゆーようになったから、報告書出しまくっていたら、専務に説明しきれへんからもう担当者で専務に直接説明してくれやい、と部長の仕事を丸投げされた。もう本当にブチ切れそう。何?じゃあうちらはこれから君が読みもしない報告書を君のハンコだけ貰った後に、今まで君がしていた専務への報告もペーペー社員にさせるん?じゃあもう君いらへんやん。ていうか私の仕事は上の人に永遠にくだんねえ価格改定の報告をするだけの業務に死ぬほど時間を取られる訳?アホくさ〜。どんだけ君らに突っ込まれても取引先の価格改定を値下げさせられる訳ないだろボケカス。つーか、わしはそんな事に時間さきたくないんじゃ。少しでもコスト下げるには今まで惰性で買ったり作ったりしてきたモノの仕様見直し、変更とかするか取り引き先変えるしかないやろ。すごくパワーが居る事だからこそ、無駄な力を書類作成と専務ちゃん部長ちゃんへのお世話時間に使わせるんじゃない!

 

報告書出す度にチミチミ重箱すみをつつくように、これは確認した?あれは確認した?って聞くな!聞いても結果は変わんねえよ!相手の取引先が努力してくれた内容も書こう!ってアホか。専務に気に入られる報告書にするよう捏造させる気か。アホくさ〜あ〜アホくさ〜

 

今度の専務の説明の時には凄い不機嫌顔で行ったろ。別に出世とか興味ないから、時間と人がないのにくだんねえ業務に工数取らせるんじゃねぇ、って態度ありありで行ったろ。

 

あーあ、今日の狂児のようにカバンでガツン!と殴って専務も部長も副部長も気絶させて、あ、ちょっとこれほかしといて、ってどっかに捨てに行かせたいなあ。うわあ、思考が凶悪だなあ。ふー、いけないいけない。つい思考がヒートして凶悪になりがち。

 

とりあえず穏やかな今日の映画を思い出し、来世は綾野剛のお嫁さんになるのは畏れ多いから、来世は長い股下にピッタリ張り付く綾野剛のスーツに生まれ変わりたい。

上とか下とか

友人がバーフェクトデイズ良かったでい、と言うのでそう言えば観ようと思っていたんだと思い出し早速観に行く。友人は無口な主人公が少し私に似ていると思ったけど、いや、親しい人にはめっちゃ喋るから似てないな、という結果になったようだ。

 

それで見始めて、無口かどうかは関係なく、おほほほ〜!と嬉しくなったのが主人公が木漏れ日とか空とか見てニコってしちまうところ。いや、そうなんよ!そうなるよね?やっぱり!つーか、私もずっと上ばかり、もしくは下ばっかり見ている。空とか木とか鳥とか虫とか見ていてニッコリしてしまう。本当はもっと地面と水平に目をやって人間と目を合わせ、社会に目を向けないといけないような気がしていたけど、この映画観てたら、いや、いんだわ私このままで、と思えたわ。水平の世界は良い事も楽しい事もいっぱいあるけど、たまに息苦しくなるじゃあないですか。そこからちょいと目線を上げ下げするだけであら不思議。なんて静かで穏やかな世界なんだ。

 

あと、これは私の思い出と結びついてる所もあって、映画終わった後に涙がだだ漏れてしまった。私も血の繋がらないオジサンがいて、その人はもう亡くなったのだけど、その人を思い出した。寡黙な人で働き者で、それで本をいつも読んでいた。老眼鏡かけて。

 

最期の入院中はコロナでお見舞い行っても会わせてもらえないのを無理やりお願いして、病室に通してもらって、意識が朦朧としているオジサンの手を握って、泣きながら耳元で、オジサンありがとう、って何度も呼びかけたら、精一杯の力で手をぎゅうって握り返してくれたのだ。

 

映画でも女の子がさ、オジサンに言うわけよ、おじさん、ありがとう。って。うわーん、こんなん泣けるやん。分かるよ。こんなええオジサンだもの。わちきのオジサンも清貧な人であったがな。

 

あと全然関係ないけど、私が観たいと思って観に行く映画はわりと客層的にオジサン多めのプラス家族連れって構成なんだけど、今日は断然60代以上のおば様達が多い。これはあれですかいね。役所広司を推しとしている人達ですかいね?いや、いいね。何歳になっても推しがいるのは。

 

私も来週には、「カラオケいこ」を観に行こう。推しの綾野剛が出ているから。

 

 

 

 

新年かーい

今回の正月休みは永いから嬉しいなあ、鳥見して登山して観光も行って美味しいご飯も食べに行こう、ぐふぐふ、と思っていたら最初の4日間は家族を持つものとしての努めを果たしたその疲れで、5日目には熱を出して寝込んでしまった。ああ、鳥見に登山の予定は消えてしまったい。でも新年の初めに1年分寝たのではないか?という程寝た。風邪ひくと本人も引くほど寝れてしまう。もう寝たくない、と思って目を開けようとしてもすぐに微睡んでズゴーっと深い眠りについてしまった。

 

8日目にはやっと回復したので、あまり遠出も出来ぬが隣県くらいは観光にいこう、と神社でお参りし、ロープウェイにのって琵琶湖を眺め、テーブルが油でねっちょりしてる城下町のご飯屋さんでハンバーグを食べて、バームクーヘンを買って帰路へ。

 

ああ、いやだ、もう仕事始めが近いと思ったら嫌すぎてなんかプッツン来ていしまい、逆にワクワクしてきちゃったよ、どうしたおい?という状態になった。まあ、そういう気分になってくれて良かった。そうでなければマジ出社拒否しそうだったから。

 

それで、仕事始まってみたら早速年始に異動があって、去年険悪なムードになってバチバチした相手が見事異動し、仕事上関わらなくても良くなったときた。神様、年始からありがとう。仕事がんばりますわ☆と急に元気になってきた。

 

と思っていたら本日、部で新年会をするようで参加可否メールが来ている。急に気持ちがズン…と沈む。いや、秒で断ろうと思っていたけど、去年の暮れに副部長に、ズバッと、コミニケーションもっと取った方がいいんじゃないの?って言われて凹んだ件を思い出す。いや、君とはコミニケーション取りたくないわ、と心の中で思いっきり悪態はついておいたが。

 

今回の新年会、おそらくほとんどメンバーが出席するようで、その中で1人だけ不参加って、自分を貫き過ぎじゃないかい?中二病的じゃあないかい?新年会?くだんねえ〜おれはでねぇ〜ってイキってる人みたいじゃん?いや、でも率直に出たくわないよね?と目まぐるしく脳内で何人もの私が、サウンドオンリー、ゼーレ風に会議を開いてる。

 

あと、単純に派遣さん達の派閥争いが酷くなってきたので、飲み会の席で巻き込まれたく無い、っていうのもありおりはべりいまそがり。

幸せを祈りーの

専務に出す資料にこれこれこういう数字を出してくれ、と言われたが、いや、それは今日明日中に出すデータでは無いし、現時点ではおおよその数しか分かりません、と副部長に言ったら、それで良いから出してくれと言われた、数週間前。

 

そしてこの前、打ち合わせ中に副部長が、この数字はどっから出てきたの?これは正確な数字なの?専務はこの数字が正しいと思って1人歩きしちゃってるからね、と言われて、え?この人健忘症なん?おまいがそれでもいいから出せというから出したくない分析もされていない数字を出したんやろがい、とイラリと来た年末。

 

仕事納めの昨日は同じように副部長にイラリとして喧嘩腰になっているオケンさんと副部長の会話を聞いて、ハハハ!仕事納めにいっちょ喧嘩納めしたいですよね、こ〇したい副部長と!とオケンさんを脳内で応援をして、ニコニコして仕事納め。

 

夜は友と飲み会。飲み会といえどお酒を飲めない私は食べる専門だが。しかし年末ご馳走が続くから、夜のご飯は控えめにしておいた。友達は梅酒をロックでゴキュゴキュ飲んでおるが、我は1杯も飲みきらないうちにぶっ倒れるであろう。昔本当にぶっ倒れたし。お酒飲めたらもっと人生楽しかっただろうか。今でも十分楽しいは楽しいが。この食べ物にこのお酒みたいな話を聞くと、何それカッコイイ、って思ったりする。私は所詮バームクーヘンに牛乳しか思いつかない人間である。

 

会社を出る時に、口々に良いお年を、と言い合ったが、良いお年を、という何かそれだけで新年の新鮮な空気を前倒しで感じられるから好き。良いお年を、と口にすると何かそれだけでいい人になれるような気がする。他人の幸せを無条件に祈ってるからな。

 

 

 

心に猟師

仕事辞めたい熱が凄いが、こんなに私に嫌な気持ちを味合わせたモノから、無駄金を払わせてやりたい、という復讐心から仕事してる。こんな無能を雇わなければならないとはとんだ損失でやる。けへへへ。考え方をかえると随分楽である。そっか、私はこの会社から金を奪う為に働いているのだな、と思えば胸のすく思いだ。

 

この前他部署の嫌な奴と睨み合いをして険悪な雰囲気になったが、全然関係ないうちの課の仕事に首を突っ込んできて、文句を言うので完全に頭にきてしまった。相手の言う事は凄くよく理屈がわかるが、今の私の状況は1人で重症の心臓病の患者の心臓外科手術をしているところなのに、その横から、患者の指先に切り傷あるじゃないですか?!治療しないんですか?!バンドエイドだけでいいんですか?!なんですかそのバンドエイドの張り方は?!え?!え?!え?!って言われてる状況で、完全に怒りが募ってきた。

 

どうするっちゅうねん!!指の治療に専念して患者殺してもええならそうするわ!あん?!って気持ちで睨み返してやったわ。

 

最近ジョギングする時に川沿いの堤防コースを見つけてそこを走っているのだが、その手前に大きな工場?みたいなのがあってそこに大きな檻に入った2匹の秋田犬がいるのだ。可愛い。わんわん吠えてくる。大体周囲に人がいないので足を止めて、いい子だね〜いい子で番犬してるね〜ってデレデレと話しかけるのが日課だ。クルッとした大きな巻き尾、ピンと立った三角のお耳がまたよろし。犬に吠えられても笑顔しか出てこないが、人に吠えられると猟師免許取ろうかな(意訳:最初の獲物はお前だい♪)って思っちゃうよね。

 

今夜は流星群ではないか。そういえば昨夜ジョギングしている時に、道路にボヘラ〜っと突っ立てっいる人影を2人ばかし見たが、あれは流星群を見ていたのだな。昨晩はとても綺麗な星空で、オリオン座と冬の大三角が良く見えて思わず走りながら宮沢賢治星めぐりの歌を歌いたくなったが、折りよくめちゃくちゃ歌詞を忘れている。忘れていて良かった。夜空を見上げて星めぐりの歌口ずさむところを誰かに見られたら、中学生の時に作ったポエムを誰かに見られるその次くらいには恥ずかしくて、無人島に籠る案件だ。セーフ。自分の記憶力の無さにセーフ。命拾いしたな。

 

ハラハラと脳のバグり

突撃ちゃんがインフルエンザとコロナにダブルでかかり、別れ話しても脅されて別れられないクソ男が実は既婚者だと知り、ゲッソリ痩せてしばらくぶりに出勤して来た。3月に子供まで下ろさせられたのに、既婚者だったなんて、と言う。それも結構人のいるフロアなので数人が内心はギョッとして、表にはそれを出さずに、そうだったんだね、と同情している。

 

突撃ちゃんはなんというか、物事を判断する脳力が著しく欠けている。あえて能力では無く脳力と描いたが、マジでそういう事だ。私が母親であったら心労で寝込む。自分に不利になるような言わなくても良いことを言ってしまう。子供をおろした、なんて事は言わなくても良い事だし、大多数の人が、それを知った周囲が少なからず偏見交えて自分を評価する事を考えると口をつぐむ事である。そういう評価をするという人がいる、という事が突撃ちゃんには理解できない。だからやはりその話を聞いた派遣さん達は、あんな事言っちゃいけない、黙っていれば良いことを言うなんて、子供過ぎる、と衝撃を受けている。

 

子供過ぎる、というより根本的な何かが足りない。それでこれは私の偏見というか出会ってきた脳力の足りない女人の特徴と思っているのだが、往々にして、異性関係のトラブルが多い。すぐに仲良くなってそういう仲になって別れてまた別の人とそうなって、って生活の全てが男の人とどうこうする事に費やしている。それを考えると胸がギュッと苦しくなる。私は自分の興味の全てが対人というより自然や動物の対物に偏っているので、心をあまり病む事はないが、突撃ちゃんのようなそういう生活は心が疲れてしまうだろうな、と思うのだ。

 

自己責任と言われればそれまでなのだが、私は突撃ちゃんが心配でならない。自己責任のレベルを超えている。元々判断する脳力が備わっていないから、顔だけの男に容易く騙されるし、行き着く先まであっという間に行き着いてしまいそうだ。

 

あと、すっごく不思議なのだが突撃ちゃんはめちゃくちゃお化粧して髪もいつも綺麗にまとめて、とっても可愛いのだが、だが、何故か髪はどうやら何日か洗ってない時があるのだ。近くを通るとプンと頭皮の油臭い匂いがするし、たまに髪の上に大きなフケがフワフワしていたりする。これが脂の乗った中年男性なら、標準装備として何ら気にならないのだが、見た目めちゃくちゃ可愛いオシャレな女の子から、オヤジのような油臭とフケを認めると、脳がバグる。

 

んんん?!え?ん?こんなにオシャレしているのに、そこは気にならないんっすかね?私が母親だったら、髪!臭いよ!若い時は皮脂も多いし新陳代謝も良いんだから毎日髪洗いな!って言う。

 

ということで最近は突撃ちゃんの危なかっしさと不思議な生態に脳をバグらし、ハラハラする日々。〇〇さん、私来週月曜と水曜お休みもらいます、既婚者だった彼氏に訴えられる前にこちらが先に弁護士に相談しに行くので、と事細かに大きい声で話してくれる。

 

だから、言わんでええんやで、そういう事!ぐわぁ〜!!私が母親だったら心労で死ぬる〜、という今日この頃。