イカれた同僚

今年もまたもやカラスにツバメのヒナがやられた。カラス避けをツバメの巣に付けてはいたが、その隙間から5羽全部かっさらって行ったようだ。カラスも頭が良いもので、ヒナがある程度大きくなった頃あいに毎年来るから大したものだ。かわいいツバメのヒナが居なくなって悲しくて傷心。おまけにクルッポクルッポと毎朝鳴いていた鳩が結局巣を作りかけたけど去って行ってしまったので、鳩のヒナを見るという夢もついえた。まあ、あんなところに巣を作ったらカラス用の農場作ってるようなもんだ。鳩が諦めてくれて良かったのだろう。

 

毎年一度はダメでももう一度ツバメが卵を産みに入るのだが、今年もそうするなら今度こそもっともっと強固なカラス避けを作らねばな。カラスも好きだが、ツバメはわざわざ遠方はるばる我が家を選んで帰って来てくれてるのである。秋に帰る時は何もお土産を持たせてあげる事は出来ないからせめて子育てだけでも我が家でのんびり安心して出来るようにしてあげたいではないか。

 

仕事は忙しい。残業の波にあがらえず、そうとなったら気持ちの切り替えは早い方なので、ぐふふ…残業代はどのくらいつくかな?数ヶ月後には一眼レフカメラとレンズを買えるくらいにはなるかな?ぐふり。と意地汚い思考で仕事してる。それにすぐに現状に甘んじられるので、どう考えても1人でこなす以上の仕事量になった時点で、堂々と清々しくのんびりやる事に決めている。これで頑張ってさっさっとこなしてみなさいよ。あれ、出来るじゃん、じゃあもうちょっとって仕事振りまくるのが、上の方々の悪いところ。

 

必死こいてやって定時で帰れる仕事量なら必死こくが、必死こいてやっても仕事は減って行かないなら必死こかない。上の方にスピード感を持って、とか言われても馬耳東風。そんな事言ったらファイトクラブエドワード・ノートンみたいに暴れまくるぞ。大体おかしいだろう。何故に私と係長が、常務と専務の前で今後の計画を話さないかんねん。それはどう考えても部長、あなたの仕事です。

 

あー!!ファイトクラブエドワード・ノートンうちの部に配属にならないかなあ。あんなイカれた人が会社にいたら楽しくてしょうがない。仕事が捗らない言い訳にもできる。今日はパソコン壊されました、とかエドワードのせいにして自分で壊しちゃう。

 

ただ、映画の中ではさっさっと退職しちゃうからな。イカれた感じで長く勤めてくれる人を求む。