私の(ではない)小鳥ちゃんたち

土曜日。友と登山に行く。ツィッターでフォローしている人がよくいいねするツィッターのアカウントの人とすれ違う。顔出ししているだけあって美人である。そしてめっちゃ登るスピードが早い。登山ガチガチのガチ勢である。SNSの中の人ちゃんと存在してるんだなと、変に感心。

 

日曜日。妹が好きなセブチという韓国アイドルのライブに行く。私の好きなバンドはドームツアーとかやる事は無いからさ、人の多さにびっくり。あと年代が激若い。99.999%女子で、その内99.7%ぐらいが10代から20代ぽい。私は架空の娘の趣味に付き合わされてやって来ました母親の体で参加、のつもりが妹がカバンから何からガッチリセブチのグッズなので、どう見ても若い子が好きなアイドル好きなおばさん達である。ま、いっか。

 

どれだけ妹に名前を聞いても13人中3人しか覚えられなかったが、今日は鳥見用の双眼鏡越しに見たのが良かったのだろうか。私の小鳥ちゃん達的思考になると、俄然鳥見識別能力が発動して、色、形、大きさ、瞬時に妹に聞く名前で名前を覚えられた。しかし、妹に絶望的な事を言われる。髪の色変わったらまた分からなくなるよ、と。鳥見で言ったら夏と冬の羽の色が変わる種類みたいなものか。こっちの鳥(セブチ)はそれよりコロコロ変わるようだ。困った小鳥ちゃん達だ。

 

しかしライブは楽しかった。若い女の子達がキャーキャー可愛いぃぃと叫んでいるが、私も私の小鳥ちゃん達、という気持ちで見ていると確かに可愛い。妹にいや、君の小鳥じゃなけいけどね?と突っ込まれたので、じゃあ、可愛い野鳥ちゃん達って気持ちで見る、と言っておいた。

 

しかし2日間、人に会いすぎた。こうなるとどれだけ楽しくても精神的エネルギーを削られる。ということで本日はお休みを頂いてのんびり最近ハマった、風が強く吹いてる、というアニメをみるのじゃ。箱根駅伝の話。3話までしか見てないけど、面白い。駅伝全然興味なかったけど、ジョギング始めた事によりその凄さが分かって、来年の箱根駅伝は俄然見る気が湧いてきた。だって私は1km6分くらいでしか走れない。それを彼らは3分30秒超えてはいけないらしいではないかっっ。目眩。

 

凄すぎるなあ。歌って踊る小鳥ちゃんも走って走って走りまくる小鳥ちゃんもみんなひたむきで一生懸命で、野鳥を見ているようで可愛くて応援したくなるばい。