白い肌に吠える

天狗の台所というドラマが良い。漫画はチラッと題名見たくらいの記憶しかないけど。とりあえず淡々としてていい。丁寧に育てられた食べ物を丁寧に調理し丁寧に頂く生活、憧れる〜と思いジャンクフードをバリバリ食べながらドラマを観ている。

 

場所(田舎)は充分過ぎるほど用意されているのだからその気になれば明日からでも丁寧な暮らしができるぞい。しかしポテチと豆とたけのこの里をガッツク人間に丁寧な暮らしが努まるであろうか。すぐゴロゴロする人間にあんなに丁寧に飯を炊く事ができるであろうか。人は無いもの、出来ぬものに憧れてしまうものなのだな。

 

ドラマは面白いが、これだけはイチャモンつけさせて。山に水汲みに行くシーン、草取りとか畑仕事してるシーン、めっっっっっちゃ素足や肌が出てるじゃん!田舎でそんな無防備な格好したら、蚊とヒルとダニの餌食だよ!天狗設定だから虫、ヒル、ダニ、に刺されない設定なん?真夏の草取りとかに肌を露出させておくなんて、腹の減ったライオンの前に裸で寝そべって、どーぞ、柔らかい所からお食べ下さい、って言ってるよーなものなんよ!?

 

また登場人物の男の子達がみんな色白いんだわ。そんな白い美しい肌を露出して田舎の山道や草むら入ったらいかんやろがぃぃ!!と吠えながらそれでも丁寧な暮らしへの憧れで観ている。