祭りだワッショイ

終わった終わった、祭りだわっしょい。女の人も活躍してます、という実績を伴わない会社のアピールの為、司会をやらされ、いいようにダシにつかわれ、俺はニボシでも昆布でもねえやいぃぃぃという心の叫びを抑えて本日司会の日を迎えたが、やっと終わった終わった。祭りだわっしょい。

 

優良取引先を表彰する時、記念品のガラスの盾を社長に差し出すのだが、その時に激しくお盆の上でバッチャーン!!と倒して、会場の空気を凍りつかせたが、まあ、今日は暑かったから丁度よい空調になったでしょう。涼しい涼しい。あー、涼しい。

 

お客が帰ったあとの会場で残ったメンバーで

残った料理をガツガツ食べて、上の方々の二次会に捕まらないように早々に退散する。

 

いきなり司会に任命されて2週間、シナリオを自分で考えないといけないと言われて1週間、結局私のシナリオのチェックをしてくれたのが1日前、当日も色々シナリオが付け足されての司会、もう2度とやりたくねぇぇぇ!!あと、ストレスの許容範囲を司会に任命された瞬間、即超えたためこの2週間感情の感度を普段の4割程度に抑えておいた。感度を落とすと嫌なことも大して嫌に感じない。しかしそのせいか終わったばかりなので、本来ならもっと祭りどころか盆と正月も来たくらい喜べる事であるのに、嬉しさ感度も落ちている。明日には感度バツグンに戻って朝イチからサンバを踊るつもりだが。

 

とはいいつつこの2週間、つとめて司会の事を考えないようにしていたので、漫画を買って読みふけったりしていた。フライングウィッチという漫画だが、アニメを見たのみで漫画は持っいなかったがこれを機に全巻買ったのだ。フライングウィッチ読んでるととことんいやされる。悪い人が出てこない。みんな善人。優しい世界すぎる。現実逃避する時にはとことん優しい世界を突き詰めたり、とことんバイオレンスな世界を突き詰めたりする。優しい世界は癒しをくれるし、バイオレンスな世界は爽快感をくれるではないか。

 

今日の司会初めてにしては無茶苦茶落ち着いてたね、と皆さんに言われたが、それもそうだろう。失敗を恐れないからな。失敗したらどうしよう、と思うから緊張するのだ。わたしゃ最初から失敗しないつもりは毛頭ない。それどころか、文句言うやつはクレメンザ(ゴッドファーザーに出てくるマフィア)に始末させる(妄想をする)し、会場のお客さんはみんなフライングウィッチの善人ばかりと思ってるから、多少の失敗は喜んで受け入れてくれると(妄想で)確信している。

 

それが証拠にガラスの盾を激しく盆の上で倒したことも、良い演出だったと客人達は笑ってくれたではないか。ハッハッ。

 

ふー、とりあえずもう2度とゴメンだね。。