さよならを数えた〜♪じゃない!!

GW初日。大事な休みを噛み締めるように使うのだと、朝早く起きて庭の草抜きをする。食料も1週間分買いに行く。鳥を見に裏山に行く。帰ってきてこれからが本番グータラタイム!とアニメをポテチとタケノコの里を貪り食いながら見る。力尽きて昼寝する。夢の中で悲しい曲を楽しそうに口ずさむ自分を見て目が覚めた。推しの子っていうアニメのせいであろうか。1話の終盤で急にそんな!ってな展開だったので泣いて眠ったせいであろう。

 

全然関係ないけど、終盤で好きな映画ゴッドファーザーの1なんだな。妹の子供の洗礼式を行っているマイケルと血なまぐさい粛清のシーンが交互に出てきて、清らかな洗礼式との対比で、そりゃもうマイケルが冷酷なドンとして誕生していく様と、孤独と、なんつーか色々浮き彫りになっていて、あのシーンは1人でも多くの人に観ることを勧めたい。本当に。単純に何か滅したい人物が出てきた時にあのシーン見るだけでも心が清々します。うわー、1番簡単な解決方法❤って思わなくもない。

 

曲で思い出したけど、この前知った曲が聴いてるだけで涙がダダ漏れになって、でも恥ずかしながら、え?若い子が聴く曲じゃん。このようなオバサンが聴いても良い曲とは思えぬ、と思いつつたまに聴いては泣いてしまう。10年近く前の曲みたいなのだが、また泣ける事に作曲者は若干20歳で世を去っているというではないか。いやいや、ちょっとちょっと、こんないい曲作っておいて、かーちゃん残して逝ってしまったのかい、と思うと母親になった気持ちでまた泣けちゃう。

 

さよならを数えた〜♪じゃないし!。ビンタするぞ!20歳そこそこで君がさよならの1つになったらいかんがい。おばちゃんは今更だけどもこれからの君の成長した曲が聞きたかったよ〜と泣けてしまう。坂本龍一さんが亡くなったと聞いただけでも、まだ若いのにと惜しい気持ちであったのに、20歳となると惜しいなんてもんじゃない。

 

それで今日もYouTubeであらためてその曲を聞いてみたら泣ける泣ける。あんまり私が泣いた赤鬼も真っ青になって青鬼になるんじゃないかという勢いでおんおん泣くもんだから、隣の部屋にいた私の愛鳥が、ピヒョッ!!と呼び鳴きをして、おい!どうした!的に声をかけてくれたので、可愛らしくてニッコリしてしまった。こんなに泣ける理由はただ1つ。仕事でめっちゃ精神的体力的に疲れている時の症状なのである。

 

うむ。確実に疲れている。GWはゆっくり休ませてもらおう。