お膝の心の赴くままに

やってしまった。よく確認しないからこうなるのだけど、涸沢ヒュッテに比べて穂高岳山荘は平日は全然泊まるの予約できるじゃん。不思議~ラッキーみたいな感じだった。それで土日は満室なので平日予約しておいたのだが、上高地にいくバスの始発便が平日は6時半くらいで、予定していたバス始発より1時間半も遅かったのだ。始発が早いのは夏だけか!

 

なぬぬ?登り9時間、余裕を持って10時間とすると登山開始が7時過ぎで夕方17時くらいに穂高岳山荘到着になっちゃわない?何かトラブルあったらザイテングラードを薄暗くなってから登らないと行けなく無い?それだから平日満室になってなかったのか!

 

しかしコースタイムよりやや早く歩けるので、今の私なら大丈夫なような気がする…このまま登りに行ってもいいような気がする…と思っていた矢先右膝横を酷く痛めてしまった。

 

私的あるあるなのだけど、奥穂高登らないとな!って何か目標決めると嬉々として頑張ってしまいそれに体がついていかないという事があるのだ。高山余裕で登れる体力を手に入れたく、長距離マラソンのトレーニング、インターバルトレーニングが良さそう、と思いその真似後みたいな走り方で5km、10km、と走って3日で足をぶっ壊した。悲しい。目的の為に頑張ったのが裏目に出て、目的が果たせそうにない。この足で無理して奥穂高山荘を暗くなるまでに、って気を焦らせて登っては危険だし、そもそも次の日に奥穂高岳の山頂までこの足で行くのは危険ではなかろうか。

 

しかししかし今週ダメだったら来週にしようと思っていたが予定が入ってしまい、今週ダメなら4週間後にしか予定が組めない。そうなると奥穂高は冷え込んで雪も降るのではなかろうか。

 

そんな感じで2人の私が私の中で、行こう、いや、やめよう、いや行こう、いややめよう、ってあーでもなしこーでもなし、やっていて全然結果が出ない。今も出ていない。今週は仕事も自分の仕事が出来なさそうな、どーでもいい会議への参加ばかりだ。サボりたい。むしろ自分の仕事が捗らないなら会社行っても意味ないからここはやっぱり休みたい。休んで登山したい。答えが出ないので明日朝起きた時のお膝様のご機嫌で決めよう。

 

お膝さまが、いや無理じゃよ、この痛みは無理な痛みじゃよ!って言うならやめるし、あ、だいぶ痛みが引いたであるぞ、さあいざ出陣!というなら行こうではないか。