ジョビリーナ・タッキーニと名付けたジョウビタキに最近会えない、と思っていたらジョウビタキは冬鳥らしく春にはどこかへ旅立つらしい。また帰ってきた時に会えるかなー、と思っていたら今年は3週間近く早くツバメが帰ってきた。玄関脇の古巣に仲良く2羽で休んでいる姿は可愛らしい。
今日は裏山を登っていたら綺麗なツツジ?だろうか濃いピンクの花を付けた木がそこかしこにあるので、これは花と自撮りでもとりましょ、と思い精一杯のええ顔で何枚か撮ったが、見るとめちゃくちゃブサイクが写っている。思わず山で1人、ブッサ!ブサイク!マジか!この顔晒して生きてんか笑笑笑笑と大笑いをかましていたら、どこから小鳥がピチュと鳴いて私の近くの小枝にとまってこちらを見ている。私が見返しても怖がりはしているものの、こちらを興味深そうに見ている。
ピィ、と鳴いたので真似してピィ!と返すと向こうもまたピィ、と返事した。また明日ね、と声をかけて歩き出すと私の進行方向の木に飛んで行ってまたこちらを見ている。
よほど興味があるのだろうなあ。家で雀を飼っているが、(もちろん雀は飼ってはいけない。この場合の雀は雀と名付けた文鳥ということにしておこう。だって砂肝みたいな気持ち悪いうねうねしたものが落ちてたのを知り合いが拾いそれが何か興味あって育てたらすごい雀にそっくりな文鳥だったのだ!てってれ〜)鳥たちはこちらが思っているより数段頭が良い。自然の鳥でも餌付けされると人をある程度恐れなくなるが、それを抜きにしても鳥達は人間に慣れてなくても興味をこちらに持っている事が山を登っていると感じられる。中には恐怖しか感じていない鳥もかなりいるが。なんでだろう、鳩くらいの大きい鳥の方が小鳥よりも数百倍人間に対して怖がりだ。まあ、食べやすい大きさだからな。大昔からその大きさの鳥は食べられてきたのだろう。人間に。美味いしな。
最近は明るくなってきたので仕事から帰ってきて裏山に登りに行く事も増えた。誰もいない。私と鳥たちの山だ。今はウグイスがめちゃくちゃ鳴いてる。癒される〜。仕事のストレス(あんまないけど)が昇華されるわ。